「飛騨の名峰 笠ヶ岳」 穂高を越えた朝日に染まる真紅の雪面
2022年1月30日
先週(1月22日)氷点下16度の朝に撮影した雪面が真紅に染まる
「飛騨の名峰 笠ヶ岳」です。

撮影場所は高山市 奥飛騨温泉郷 平湯温泉

笠ヶ岳だけでなく、標高の低いクリヤノ頭・錫杖岳(しゃくじょうだけ)にも朝日がイイ感じで当たっており、比呂池的には今まで撮影した中では1番かと思います。
過去の画像と比べてみました。

笠ヶ岳に当たる朝日は、槍ヶ岳〜穂高連峰 方面の3000m級の稜線から上ります。
稜線が高いと朝日は遮られ、稜線が低いと朝日は差し込み、
稜線の高低差と朝日の上がる方向が日々少しづつ変わるため、朝日の当たり方は一様ではありません。
1月22日、笠ヶ岳に朝日が当り始めた直後の画像です。

クリヤノ頭に朝日は当たっていませんが、730mも低い錫杖岳には朝日が当たっています。
東側に高い山があると日の出が遅れることは経験的に理解していますが、アプリで確認してみました。
いつもお世話になっている「日の出・日の入りマップ」を使用しました。
日の出・日の入りマップ https://hinode.pics/

赤線が1月22日の3つの山の日の出方向で、赤線が交わる穂高連峰付近の稜線の標高を青字で表記しました。
笠ヶ岳には、奥穂高岳と西穂高岳の間の標高2900mの稜線を越えた朝日が当たっていることがわかります。
各山と稜線を標高図に示し、太陽光を同じ角度で稜線に接する様に入れてみました。

笠ヶ岳は、上部に朝日が当たっています。
クリヤノ頭は、まだ朝日が当たっていません。
錫杖岳は、上端に朝日が当たっています。

この画像と前標高図は、見事に合致しました。(拍手〜)
(おことわり:日の出時刻丁度に撮影しているのではなく、また、日の出・日の入りマップは標高は加味していないと思われるため、山・稜線・朝日の位置関係はアバウトで、あくまでイメージです。)

朝日が上る方向の稜線の高低差により、高い山と同じタイミングで低い山にも朝日が当たることは、特別珍しいことではありません。
しかし、過去何回も撮影している笠ヶ岳ですが、もっとイイ瞬間があることを願って、これからも撮影に赴く比呂池です。
「氷点下15度アンダーでもガンバルぞ〜」
先週(1月22日)氷点下16度の朝に撮影した雪面が真紅に染まる
「飛騨の名峰 笠ヶ岳」です。

撮影場所は高山市 奥飛騨温泉郷 平湯温泉

笠ヶ岳だけでなく、標高の低いクリヤノ頭・錫杖岳(しゃくじょうだけ)にも朝日がイイ感じで当たっており、比呂池的には今まで撮影した中では1番かと思います。
過去の画像と比べてみました。

笠ヶ岳に当たる朝日は、槍ヶ岳〜穂高連峰 方面の3000m級の稜線から上ります。
稜線が高いと朝日は遮られ、稜線が低いと朝日は差し込み、
稜線の高低差と朝日の上がる方向が日々少しづつ変わるため、朝日の当たり方は一様ではありません。
1月22日、笠ヶ岳に朝日が当り始めた直後の画像です。

クリヤノ頭に朝日は当たっていませんが、730mも低い錫杖岳には朝日が当たっています。
東側に高い山があると日の出が遅れることは経験的に理解していますが、アプリで確認してみました。
いつもお世話になっている「日の出・日の入りマップ」を使用しました。
日の出・日の入りマップ https://hinode.pics/

赤線が1月22日の3つの山の日の出方向で、赤線が交わる穂高連峰付近の稜線の標高を青字で表記しました。
笠ヶ岳には、奥穂高岳と西穂高岳の間の標高2900mの稜線を越えた朝日が当たっていることがわかります。
各山と稜線を標高図に示し、太陽光を同じ角度で稜線に接する様に入れてみました。

笠ヶ岳は、上部に朝日が当たっています。
クリヤノ頭は、まだ朝日が当たっていません。
錫杖岳は、上端に朝日が当たっています。

この画像と前標高図は、見事に合致しました。(拍手〜)
(おことわり:日の出時刻丁度に撮影しているのではなく、また、日の出・日の入りマップは標高は加味していないと思われるため、山・稜線・朝日の位置関係はアバウトで、あくまでイメージです。)

朝日が上る方向の稜線の高低差により、高い山と同じタイミングで低い山にも朝日が当たることは、特別珍しいことではありません。
しかし、過去何回も撮影している笠ヶ岳ですが、もっとイイ瞬間があることを願って、これからも撮影に赴く比呂池です。
「氷点下15度アンダーでもガンバルぞ〜」