比呂池写真事務所 › 風景&町並み

北アルプスに映える紅葉(奥飛騨温泉郷)岐阜新聞に画像を掲載いただきました〜

2021年10月30日

北アルプスと紅葉

今日の岐阜新聞(飛騨國新聞)に画像を掲載いただきました。ありがとうございます。

2021年10月30日岐阜新聞
(おことわり:文字が読めるよう画像サイズをブログの幅より大きくしてあります。ドラックや拡大してご覧ください。)

例年と比べ遅れていた、奥飛騨温泉郷の紅葉が見頃を迎えました。

撮影場所は、岐阜県高山市 奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 中尾橋
蒲田トンネルを出たところの橋です。

北アルプスと紅葉 奥飛騨温泉郷

飛騨の秋は瞬く間に通り過ぎ、次の寒波が来ると奥飛騨では麓でも雪が降ると思われます。

岐阜新聞Web https://www.gifu-np.co.jp/news/20211030/20211030-118413.html  

奥飛騨温泉郷の紅葉情報 一部では色づいた樹々も・・・

2021年10月15日

奥飛騨温泉郷 平湯

今日は久しぶりにお仕事撮影がなく、天気も良かったので、高山市奥飛騨温泉郷へ紅葉の色づきチェックに行ってきました。

新穂高ロープウェイ

朝一で、新穂高ロープウェーに乗り、西穂高口駅 屋上展望台へ
快晴で山々の眺めは素晴らしかったのですが、樹々の色づきは後数日という感じでした。

槍ヶ岳 新穂高ロープウェー

次に平湯大滝へ 奥飛騨温泉郷内では平湯が1番色づきが進んでいましたが、やはり後数日という感じでした。

平湯大滝

平湯大滝から下りてくる途中、平湯温泉スキー場の横で数本の色づきが進んだ樹々を見つけました。

奥飛騨温泉郷 平湯

広角レンズで仰ぎ見て、青空をバックに、透過光で色づいた葉を鮮やかに写しまくりました。

奥飛騨温泉郷 平湯

明日から明後日は、雨が降り気温が下がる予報です。
標高の高い岳では雪になるかもしれません。

奥飛騨温泉郷 平湯

この雨でまたひとつ季節が進み、奥飛騨温泉郷は本格的な紅葉シーズンに突入です。  

乗鞍岳 位ヶ原の★紅葉★ 今シーズン最初の紅葉撮影

2021年9月24日

9月23日、乗鞍岳 位ヶ原へ今シーズン最初の紅葉撮影に行ってきました。
位ヶ原は乗鞍岳の東側に広がり、近県では最も早い紅葉の撮影地です。

紅葉 乗鞍岳 位ヶ原

乗鞍岳畳平へ通じる「乗鞍スカイライン」&「乗鞍エコーライン」は、一般車両は通行できません。

紅葉 乗鞍岳 位ヶ原

シャトルバスを利用しますが、「ほうの木平発」or「乗鞍高原発」か迷いましたが、検討の結果 乗鞍高原発に乗車しました。

紅葉 乗鞍岳 位ヶ原

終点 畳平のひとつ手前のバス停で降り、乗鞍エコーラインを徒歩で下りながらの撮影です。

紅葉 乗鞍岳 位ヶ原

紅葉最盛期はまだ数日先ですが、すでに真っ赤に色づいたナナカマドが所々に見られます。

紅葉 乗鞍岳 位ヶ原

槍ヶ岳・穂高連峰は、朝の早いうちは見えていたのですが、しだいに雲の中へ

紅葉 乗鞍岳 位ヶ原

西風がたいへん強く、飛騨側から次々に雲が流れ込み、稜線を超えると消えていきます。

紅葉 乗鞍岳 位ヶ原

曇空よりも、青空の方が紅葉とのコントラストが際立ちます。
雲が流れ青空が出るまで待って、撮影を繰り返しました。

紅葉 乗鞍岳 位ヶ原

乗鞍エコーラインをショートカットするように登山道があり入ってみましたが、舗装道路ではないので、カメラ・レンズ・三脚を持っての歩行はたいへんでした。

紅葉 乗鞍岳 位ヶ原

位ヶ原山荘前バス停まで徒歩で下って、下りのバスに乗る予定でしたが、雲が多くなってきたので、宝徳霊神バス停で乗車し帰路につきました。

紅葉 乗鞍岳 位ヶ原

来週が紅葉最盛期で撮影に行きたいのですが、台風16号の進路が気になるところです。  
タグ :紅葉乗鞍岳

世界遺産 白川郷 秋の訪れ 1/2

2021年9月14日

白川郷

9月上旬 初秋を迎えた白川郷の様子です。
本日と明日 2回に分けてアップします。

白川郷

白川郷

白川郷

白川郷

白川郷

白川郷

世界遺産白川郷でも、生活するうえでは自動車は欠かせません。
風情ある景色の中に自動車が写ると、多くのカメラマンはガッカリします。
比呂池も以前は、自動車が入ると撮影をしないことがよくありました。
白川郷
しかし、昔の白川郷の写真に、当時の景色の中に馬車・荷車・バイク・古い自動車がいい感じで写っている写真があります。
合掌造りと最新自動車とでは違和感がありますが、数十年後に見ると合掌造りとレトロな車の組み合わせとなり、いい感じの写真になると思われます。

白川郷

白川郷

9月上旬 初秋を迎えた白川郷の様子です。
本日と明日 2回に分けてアップします。


  

飛騨高山「櫻山風鈴まつり」が開催中 涼しげな音色が響く櫻山八幡宮境内

2021年7月24日

飛騨高山 櫻山風鈴まつり

「櫻山風鈴まつり」が、飛騨高山 櫻山八幡宮(岐阜県高山市桜町)で開催されています。

飛騨高山 櫻山風鈴まつり

飛騨高山 櫻山風鈴まつり

「飛騨高山でニッポンの夏休み実行委員会」さんの主催です。8月22日まで

飛騨高山 櫻山風鈴まつり

飛騨高山 櫻山風鈴まつり

そよ風が吹くと涼しげな音色が境内に響きます。♪♪♪

飛騨高山 櫻山風鈴まつり

飛騨高山 櫻山風鈴まつり

強い風で約2,000コの風鈴が一斉に奏でるとかなりの迫力です。

飛騨高山 櫻山風鈴まつり

飛騨高山 櫻山風鈴まつり

「櫻山風鈴まつり」 https://hida-natsu.jp/  

乗鞍魔王岳のライチョウ親子 子育てママは砂浴びでリフレッシュ!

2021年 7月19日

ライチョウ 乗鞍岳

乗鞍スカイラインは、昨年の豪雨災害により復旧工事が進められ、今シーズンは7月22日に開通します。

先週梅雨が明け、スカイライン開通までとっても待てない比呂池は、長野県側の乗鞍エコーラインのシャトルバスを利用し畳平まで行ってきました。

ライチョウ 乗鞍岳

今回の撮影目的は「ライチョウ」です。

手持ちで撮影できる望遠レンズが必要で、所有で1番長い 100-400mm F4.5-5.6 を持ち出しました。

ライチョウ 乗鞍岳

畳平に着くと、バスターミナル1階左奥の案内所の壁にあるライチョウマップのチェックです。

ライチョウがいた場所に黄丸シールが貼られ、日付が記載してあります。

ライチョウ 乗鞍岳

お花畑・大黒岳・魔王岳の3箇所に黄丸シールが多く、どこに行くか迷っていたところ、「魔王岳山頂は親子が登山道の東側と西側を行ったり来たり・・・」との話し声が聞こえてきました。行き先決定です。

ライチョウ 乗鞍岳

魔王岳は畳平から1番近い岳で片道15分ほど、重いレンズを持っているのと、空気の薄さ、日頃の運動不足が影響し、10歩登ってひと休みの状況でした。

ライチョウ 乗鞍岳

ほどなくして、山頂付近、亀ヶ池側の斜面にライチョウ親子を発見しましたが、距離が遠くすぐにハイマツに隠れ見えなくなりました。

しばらく、コマクサを撮影していると、ライチョウ親子は登山道近くまでやってきました。
ヒナは確認できた範囲で5羽のようです。

ライチョウ 乗鞍岳

山頂を北に過ぎたあたりでママライチョウは止まり、すべてのヒナがママの羽の下に入りじっとしていました。1〜2分でヒナはまた外に出て歩き出しました。
登山道沿いの大行進で、見物人が多く集まりすぎたので、ママが警戒したのかもしれません。

ライチョウ 乗鞍岳

その後、親子は登山道の中央を進み、突然ママは砂浴びを始めました。5分以上砂浴びを続け、ヒナもママのマネをしました。よほど気持ちよかったのか砂浴びの後には大きなウ○○が・・・

ライチョウ 砂浴び 乗鞍岳

5羽のワンパクざかりのヒナを育てるママライチョウはたいへんです。晴れた日には砂浴びでリフレッシュすることも必要かもしれません。

下山予定のバス時刻が近づいてきたので、今回の撮影はここまで

ライチョウ 乗鞍岳

ライチョウを画面いっぱいに写すには、800mm〜1000mmのレンズが必要で、400mmでは不十分です。

ライチョウ 乗鞍岳

今回ご紹介した画像は大きく写っていますが、400mmで撮った画像を、photoshop Camera Raw スーパー解像度 でタテ・ヨコ2倍に拡大し、拡大画像をトリミングしました。
ブログやSNSで使うには十分な大きさが得られます。

ライチョウ 乗鞍岳

乗鞍スカイラインが開通する7月22日以降、次は高山植物を撮ろうと思う比呂池です。  

梅雨の花「アジサイ」が今見頃 便利グッズで雨の日の撮影も快適!

2021年7月7日

アジサイ

飛騨高山では、梅雨の花「アジサイ」が見頃を迎えています。

アジサイ

比呂池写真事務所のお向かいのアジサイも綺麗な花をつけていました。

アジサイ

焦点距離100mmのマクロレンズでせまってみました。
雨が降っているので、アジサイだけでなく、水滴もからめて撮りたくなります。

アジサイ

比呂池は毎年梅雨の時期になると、通っていた写真学校での出来ごとを思い出します。

アジサイ

4月入学当初は先生は優しく、撮影や授業は楽しいのですが、
3ヶ月が経過し、先生の指摘は厳しさを増し、作品提出のための撮影は楽しくなくなってきました。

アジサイ

6〜7月の課題は「雨」
高価で大切なカメラを雨の日に持ち出し、カメラを濡らさないよう注意し、自身は濡れながらの撮影です。
晴れた日と比べ苦労するわりには、作品の出来はイマイチです。

アジサイ

また、雨自体を写すというより、濡れ・水滴・波紋・反射・傘をさす人等で、写らない雨を表現することが必要で、1回でなく何度も撮影に行き、自身で雨を連想させるモノを発見しなければなりません。

アジサイ

写真を始めたばかりの学生にとってはかなりの苦痛だったようで、クラスメートの何人かは夏休みを境に会えなくなりました。

アジサイ

雨の日の撮影で問題なのが、カメラを両手で保持したうえに、傘の扱いをどうするかです。
傘を肩に乗せておくと後方へ倒れ傘の役目をしません。

アンブレラフォルダー

比呂池は便利グッズの「アンブレラフォルダー」を使っています。
カメラの三脚穴にセットすれば、フォルダーが傘を保持してくれます。
また、三脚と雲台の間にセットすることもできます。

アンブレラフォルダー

一時的に外したい時は、円プレートの銀ノブを緩めると、円プレートからフォルダー部分が抜けます。

この製品はすでに製造が終了していますが、当時の学生に教えてあげとけば良かったと思います。  

ホタル飛び交う 世界遺産白川郷 昨夜はレンズに大接近!

2021年6月29日

昨夜は(も)白川郷へホタルを撮影しに行ってきました。

ホタル 蛍 世界遺産白川郷
カメラをあと2・3cm左にセットしていれば最高だったのですが・・・

土曜・日曜はカメラマンが多いと思い、月曜をねらいました。
しかし、比呂池が到着した時にはすでに先客が・・・

カメラをセットしていると続々と、ホタルが飛び始める頃には10名くらいになりました。

東海北陸自動車道の夜間通行止めは、7月2日までの予定でしたが、すでに終了しており、帰路の心配がなくなったことも関係があるかもしれません。

ホタル 蛍 世界遺産白川郷
合掌の窓明かりをさけて、いい感じに斜めに飛んでくれました。

カメラがずら〜っと並んでいても、ホタルはレンズの直前まで近づいてきます。

ホタル 蛍 世界遺産白川郷
3・4枚目は、先週の撮影で満月に近い月が出ていました。
太陽の光を反射しているだけあって、コントラストが強く出て、露光時間を長くすれば昼間の画像になりそうです。
ホタル 蛍 世界遺産白川郷

7月上旬までさかんに飛翔するとのことで、来週も撮りに行こうと考えている比呂池です。

各画像は5〜8枚の画像を比較明合成しています。  

ホタル舞う 世界遺産白川郷 帰路は酷道&険道

2021年6月22日

飛騨各地では夏の風物詩 ホタルの飛翔が始まっています。
世界遺産 白川郷へ行ってきました。

ホタル 世界遺産白川郷
「おことわり:各画像は5〜10枚の比較明合成をしています。」

ホタルが出るのは、せせらぎ公園駐車場のすぐ横の水路です。
日中は観光バスや自家用車の出入りで混雑しますが、17時で営業終了なのでホタル撮影には好都合です。



また、白川郷ですのでホタルの光跡だけではなく合掌造りを背景に撮りたいものです。

1日目は今にも雨が降りそうな曇り空で、風がかなり強かったのですがガンバって飛んでくれました。

ホタル 世界遺産白川郷

2日目はいい天気で無風、月齢10の月が出て、背景の合掌造りはまるで昼間の様に写りました。
20時頃からかなりの数が飛び始め、今晩はすごいことになるなと期待していましたが、20時30分を過ぎるとパタっと飛ばなくなりました。その日の気象条件等で飛び方が変わると思われます。

両日とも気温は20℃に届かず、長袖の上着を着ての撮影で、今後気温が上がると飛ぶ数が増えるかもしれません。

ホタル 世界遺産白川郷

ホタル撮影が終了し、とっても重要なことに気付きました。
6月14日〜7月2日の夜間、東海北陸自動車道 ひだ清見IC以北が工事で通行止めです。

1日目は、国道156号と国道158号で高山市荘川町経由で高山まで帰りました。東海北陸自動車道が通れないことから交通量が多く、御母衣湖沿いの洞門やカーブは辛い・・・

2日目は、国道(酷道)360号で天生峠を越え、県道(険道)75号で保峠を越え、飛騨市古川町経由で高山まで帰りました。天生峠は避けて通ることはできませんが、保峠は避けて他のルートを選択しましょう。

ホタル 世界遺産白川郷

東海北陸自動車道(とくに飛騨トンネル)が開通し、高山市街地から白川郷まで40分で行けることが当たり前になりましたが、そのありがたさがあらためて実感した比呂池でした。