金ぴかキャップの商品撮影 バックの違いで変わるイメージ

フォトグラファー 池戸比呂志

2017年05月12日 19:44

2017年5月12日

比呂池はハードな撮影がある日は、ナガセスッポン養殖場さん(高山市奥飛騨温泉郷平湯)の
「すっぽん球」のお世話になっています。



ナガセスッポン養殖場 http://suppon.co.jp

比呂池は加齢とともに集中力が切れがちですが、「すっぽん球」を飲むと集中力は長時間継続し、撮影にカメラは忘れても「すっぽん球」はなくてはならない存在です。



そんな訳で先日購入させていただいた「すっぽん球」を撮ってみました。

以下の3点が撮影のポイントです。
① 焦点距離50mmで見上げるアングルで撮り、力強さを表現
② ライトは正面上部から当て、力強さを表現
③ 光り輝く金色で、高級感を表現

撮影の最大の難所は「金ぴかキャップ」です。
鏡のように周囲のすべてが映り込み、カメラも比呂池自身も映ってしまいます。



金ぴかキャップの撮影
トレーシングペーパーで円柱を作り、商品の上に設置します。



トレーシングペーパー円柱の高さを調整し、キャップ側面にトレーシングペーパー円柱内部が映りこむようにすることがポイントです。
また、「金ピカッ!」を表現するためにライトの向きや強さは調整が必要です。



ビンとラベルの撮影
キャップとラベルは同じ金色ですが、材質や質感は違い、ライトの当て方は変わります。



金ぴかキャップ + ビンとラベル をPhotoshopで合成
キャップの中央部を飛ばすことにより「金ピカッ!」が表現できました。


とりあえず白抜きで仕上げましたが、商品が綺麗に撮れるとバック撮影にも力が入ります。(今日は すっぽん球 を飲んでいることもありますが・・・)



後方からライトを当て、ライトの前に水をスプレーします。
バックを別撮りにして、商品画像と合成しました。




コピー画像を反転させ鏡面に置いたイメージにしてみました。
バックは岸壁に打ち寄せる波のしぶきのようです。


思った以上にうまく行ったので、調子に乗りやすい比呂池は、何色かのセロハンシートをライトの前に順にセットしてみました。



【すっぽん球 ファイヤー!】
燃え上がる炎で すっぽんパワー を表現しました。




【すっぽん球 金爆!(ゴールデンボンバー)】
同系色でまとめると高級感がさらに増します。




【すっぽん球 宇宙の神秘】
すっぽんパワー の神秘性が表現できました。
黄色と青色は補色の関係なので、まとまりが感じられます。


拡大してみると、水滴が星くずのように写っています。




最終的に、商品を引き立てるためにバックはモノトーンにしてみました。


商品画像が同じであっても、バックのスプレーした水滴の形状や色によりイメージが大きく変わることがご理解いただけたでしょうか。

商品撮影のご用命は比呂池写真事務所へ http://hiroike.hida-ch.com/e703164.html

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