携帯忘れな盆の撮影 商品コンセプトを表現したライティング
2015年7月23日
飛騨の匠の技と魂を新しいスタイルで提案されている nokutare(ノクターレ)さんの FAAVOプロジェクト支援 のリターン商品をいただいたので撮影してみました。 nokutareさん ありがとうございます。
【FAAVO】NOKUTIEで世界中のオフィスに「ぬくもり」を!
https://faavo.jp/hidatakayama/project/562
飛騨新伝統工芸 nokutare(岐阜県高山市清見町)
http://www.nokutare.jp
1枚の写真で「携帯忘れな盆」の形や機能を説明することは(比呂池の稚拙な技術では)不可能だと思われます。
i-phoneを乗せてみました。
「携帯忘れな盆」とは、日常よく使用するモノ(携帯電話やメガネ等)をプレートに置き、忘れモノをしないよう活用する商品です。
上フタを開けると、アートな曲線が現れます。
i-phone下部にあるスピーカーの音を増幅させるパッシブスピーカーとしての機能があり、デジタルチックな音が「ぬくもり」ある柔らかな音で響きます。
忘れな盆のオーバーハングしている側面をきれいに写すには、ちょっとコツが必要です。
側面が垂直ならレフ板でもある程度光を回せるのですが、今回は左右横からソフトボックスで光を当てました。
上:
後方からの天トレ(天井トレーシングペーパー)越しのライト
天板の木目がきれいに出ますが、側面が真っ暗です。
中:
右からのボックスライト
下:
左からのボックスライト
音の出口がよくわかるようになりました。
3種類のライトを組み合わせ撮影
側面が下に映りこむよう、ツヤあり黒色アクリル板を敷いてみました。
背景のアクリル板がすべて真っ黒だとハードな雰囲気となり商品コンセプトに合わないので、中央部分に丸くライトの反射を入れてみました。
商品コンセプトである「ぬくもり」が表現できたのではないかと思います。
比呂池写真事務所では各種商品の撮影を承ります。
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