携帯忘れな盆の撮影 商品コンセプトを表現したライティング

フォトグラファー 池戸比呂志

2015年07月23日 19:52

2015年7月23日

飛騨の匠の技と魂を新しいスタイルで提案されている nokutare(ノクターレ)さんの FAAVOプロジェクト支援 のリターン商品をいただいたので撮影してみました。 nokutareさん ありがとうございます。

【FAAVO】NOKUTIEで世界中のオフィスに「ぬくもり」を!
https://faavo.jp/hidatakayama/project/562

飛騨新伝統工芸 nokutare(岐阜県高山市清見町)
http://www.nokutare.jp



1枚の写真で「携帯忘れな盆」の形や機能を説明することは(比呂池の稚拙な技術では)不可能だと思われます。



i-phoneを乗せてみました。
「携帯忘れな盆」とは、日常よく使用するモノ(携帯電話やメガネ等)をプレートに置き、忘れモノをしないよう活用する商品です。



上フタを開けると、アートな曲線が現れます。
i-phone下部にあるスピーカーの音を増幅させるパッシブスピーカーとしての機能があり、デジタルチックな音が「ぬくもり」ある柔らかな音で響きます。



忘れな盆のオーバーハングしている側面をきれいに写すには、ちょっとコツが必要です。
側面が垂直ならレフ板でもある程度光を回せるのですが、今回は左右横からソフトボックスで光を当てました。



上:
後方からの天トレ(天井トレーシングペーパー)越しのライト
天板の木目がきれいに出ますが、側面が真っ暗です。

中:
右からのボックスライト

下:
左からのボックスライト
音の出口がよくわかるようになりました。



3種類のライトを組み合わせ撮影

側面が下に映りこむよう、ツヤあり黒色アクリル板を敷いてみました。

背景のアクリル板がすべて真っ黒だとハードな雰囲気となり商品コンセプトに合わないので、中央部分に丸くライトの反射を入れてみました。

商品コンセプトである「ぬくもり」が表現できたのではないかと思います。


比呂池写真事務所では各種商品の撮影を承ります。
お問い合わせはこちら http://hiroike.hida-ch.com/e703164.html

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