フォトショップを使用した「被写界深度合成」2/2

フォトグラファー 池戸比呂志

2020年05月04日 09:03

前回は「被写界深度」について説明しましたが、
今回はフォトショップを使用した「被写界深度合成」の手順を説明します。



ピント位置をずらして複数枚撮影します。
露出モードはマニュアルで




デスクトップに撮影した画像を用意します。



フォトショップを立ち上げ、

ファイル
/ スクリプト
/ ファイルをレイヤーとして読み込み…




① 参照  デスクトップ フォルダ内の画像をすべて選択 

② 選択した画像が表示されていることを確認

③ ソース画像を自動的に配置する

④ OK




選択した画像がレイヤーになりました。




すべてのレーヤーを選択します。

一番上を選択し、シフトを押しながら一番下を選択すると、間のレイヤーもまとめて選択できます。




編集
/ レイヤーを自動合成…




① 画像をスタック

② シームレスなトーンとカラー

③ コンテンツに応じた・・・適用

④ OK




一番上に結合(合成)されたレイヤーが作られます。

最後は、レイヤーを結合しお好みのデータにして完成




① 目玉マークで他のレイヤーを非表示にし、一つのレイヤーを表示させると、どの部分を結合画像に適用したのかわかります。

とても人間技では不可能で、フォトショップのありがたさが実感できます。




2020/05/03


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