梅雨の花「アジサイ」が今見頃 便利グッズで雨の日の撮影も快適!

フォトグラファー 池戸比呂志

2021年07月07日 21:43

2021年7月7日



飛騨高山では、梅雨の花「アジサイ」が見頃を迎えています。



比呂池写真事務所のお向かいのアジサイも綺麗な花をつけていました。



焦点距離100mmのマクロレンズでせまってみました。
雨が降っているので、アジサイだけでなく、水滴もからめて撮りたくなります。



比呂池は毎年梅雨の時期になると、通っていた写真学校での出来ごとを思い出します。



4月入学当初は先生は優しく、撮影や授業は楽しいのですが、
3ヶ月が経過し、先生の指摘は厳しさを増し、作品提出のための撮影は楽しくなくなってきました。



6〜7月の課題は「雨」
高価で大切なカメラを雨の日に持ち出し、カメラを濡らさないよう注意し、自身は濡れながらの撮影です。
晴れた日と比べ苦労するわりには、作品の出来はイマイチです。



また、雨自体を写すというより、濡れ・水滴・波紋・反射・傘をさす人等で、写らない雨を表現することが必要で、1回でなく何度も撮影に行き、自身で雨を連想させるモノを発見しなければなりません。



写真を始めたばかりの学生にとってはかなりの苦痛だったようで、クラスメートの何人かは夏休みを境に会えなくなりました。



雨の日の撮影で問題なのが、カメラを両手で保持したうえに、傘の扱いをどうするかです。
傘を肩に乗せておくと後方へ倒れ傘の役目をしません。



比呂池は便利グッズの「アンブレラフォルダー」を使っています。
カメラの三脚穴にセットすれば、フォルダーが傘を保持してくれます。
また、三脚と雲台の間にセットすることもできます。



一時的に外したい時は、円プレートの銀ノブを緩めると、円プレートからフォルダー部分が抜けます。

この製品はすでに製造が終了していますが、当時の学生に教えてあげとけば良かったと思います。

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