GITZO 20年使った三脚を買い換え でも30年使えるらしい!

フォトグラファー 池戸比呂志

2017年06月09日 19:50

2017年6月9日

三脚を買い換えました。



GITZOマウンテニア三脚「G1228」を下取りに出し、「GT2542」を購入しました。

G1228は、20年に渡り比呂池の撮影を支えてくれた世界初のカーボンファイバー三脚でしたが、最近はグリスアップしても操作性が充分回復せず、また、脚の空回り防止機能がないこともあり、この度買い換えとなりました。



新しいGT2542は同じ2型4段ですが、高さや脚径はひと回り大きく、イメージ的には2型半って感じです。

新機能としては、
・脚径ごとに異なるファイバー組成「カーボンエグザクト」で剛性アップ
・埃の侵入を低減しソフトで快適な操作性の「Gロックウルトラ」
・センターポールが素早く外せる「グランドレベルセット」


そして変わらないのが、ひと目でGITZOとわかる黒とグレーのまだら塗装「ノアールデコール表面仕上げ」です。


あと、最大の驚きは、20年使いキズだらけのG1228に9千円もの査定額がついたことです。
査定ゼロだと思っていたのでかなり得した気分です。
常にメンテナンスしており機能的に支障がないこともありますが、GITZOブランドの凄さを見せつけられた思いです。


新製品を購入するとお決まりの商品撮影

以下をポイントに撮ってみました。
① 角度が違う3つの脚のクロス条のカーボンファイバー質感の表現
② 洗練された光沢感のノアールデコール表面仕上げの表現
③ バックライト&霧吹きによる、高性能と伝統に裏打ちされた信頼の品質がオーラのごとく発散されたイメージの表現(意味不明!)



また、昔のカタログを捨てられず持っています。一番古いのは三脚と同じ20年前の1997年です。



そして、2000年のカタログには、お・そ・ろ・し・い・こ・と が記載してありました。

品質に対する飽くなき追求は高い耐久性と汎用性を
実現させると共に、その完成されたデザインは比類
なき不偏性を持ち、30年前の三脚に最新のアクセ
サリーを装着することも可能にしています。


20年どころではなく、30年使えるとはっきり記載してあったのです。

30年使える三脚を20年で売却してしまった多少の後ろめたさは感じつつも、新しい三脚は90歳まで使おうと心に誓った比呂池でした。

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