Manfrottoアクセサリーアーム 楽々俯瞰でスタジオ撮影
2016年2月4日
Manfrotto(マンフロット)社の「アクセサリーアーム131DB」を購入しました。
一般的な名称はサイドアームです。
長さは58.5cm・重さ1.2kgで、MADE IN ITALYです。
マンフロットは、イタリア人のリノ・マンフロットにより創業された三脚メーカーで、現在はイギリスのVitecグループの傘下にあります。
↑パネルなどの平らな被写体を複写するときは、通常は床に置き俯瞰(ふかん)して撮影します。
写真ではライトは向こう側にしかありませんが、明るさを均等にするため通常は両側から45度の角度で照らします。
脚の間に置くことができる大きさの被写体であれば撮影はできますが(写真のパネルはA1サイズ)、ライトの前に脚がきて被写体に影ができます。また、被写体の表面にツヤがあると脚が映り込んでしまいます。
↑アクセサリーアームを使用すると三脚中心からレンズの中心まで60cm以上の距離が確保でき、脚はライトのじゃまにならず、被写体に映り込むこともありません。しかし、かなりバランスは悪くなるのでウエイトは必要です。
↑被写体の真上にカメラを持ってくるには、カメラを水平にし、鏡を被写体の中央に置き、鏡の中心にレンズの中心が映るように三脚ごと移動します。
カメラ背面のモニターでやろうとするととてもたいへんなので、パソコンをつなぎテザー撮影のライブビューを活用しましょう。
比呂池写真事務所では、(スキャナーに入らない大きな)平面物の複写撮影も承ります。
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