Carl Zeiss Makro-Planar 単焦点50mm 飛騨高山で散歩写真
2015年8月29日
かつて「写真は50mmに始まり、50mmに終わる。」と言われていた時代がありました。最近はズームレンズの性能向上や、ズームレンズの標準レンズ化により単焦点50mmを持っている人は少ないようです。
今回の機材紹介は、単焦点50mm「Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZE」です。
「Carl Zeiss」はドイツの光学機器メーカーですが、長野県の株式会社コシナが提携し「Carl Zeiss」ブランドのレンズを製造しています。
反射防止の円形の溝が幾重にもつけられ、前玉はかなり奥の方にあるのが外見的な特徴で、金属製でずっしりと重く、マクロレンズでありながら標準レンズとしての写りも素晴らしいものがあります。
2010年の発売でデジタル一眼レフにも対応したレンズ特性、最短撮影は1/2倍で24cm、開放F値はF2.0とズームレンズと比較すると1段以上明るく、9枚絞りでボケ具合はかなり気に入っています。
マニュアルフォーカスで油断するとピントを外すことがありますが、シルクのようになめらかなピントリングに触れてしまうと純正のEFレンズに戻れなくなってしまうくらいです。
株式会社コシナ >
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 http://www.cosina.co.jp/seihin/cz/zf-m50/
レンズについてこれ以上書きだすと大変なことになってしまうのでこのあたりで・・・
前置きが長くなってしまいましたが、今日の散歩写真は単焦点50mm1本勝負でした。
8月も終盤、飛騨高山はお盆をすぎたあたりから朝晩は過ごしやすくなり、夏の終わりと秋の気配を感じるようになりました。
比呂池写真事務所の近くの東山寺町では、サルスベリの花が見頃を迎えています。
雲龍寺のサルスベリ
大雄寺のサルスベリ
高山別院のサルスベリ
大雄寺ではすでに秋の七草ハギが咲いています。
宮川にかかる鍛冶橋の足長づち像の上空には秋の雲が・・・
比呂池写真事務所では秋の写真素材を販売しています。
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