デジタル一眼レフ 撮像素子の清掃から戻ってきました。

フォトグラファー 池戸比呂志

2015年05月25日 20:10

2015年5月25日

撮像素子 「さつぞうそし」 と読みます。

ダジタルカメラの内部にあり、レンズから入ってきた光を電気信号に変える電子部品です。


↑中央奥の四角く光っているのが撮像素子

デジタル一眼レフでは、レンズを外すとミラー、ミラーの奥にシャッター幕、シャッター幕の奥に撮像素子があり、撮像素子を直接見たことがある人はほとんどないと思います。



長期間使用しているとホコリが入り、撮像素子の表面につきます。

クリーニング機能があるカメラもありますが、頑固につくと清掃が必要となります。

清掃キットを購入し自分で行う人もいますが、小心者の比呂池はデリケートな部品である撮像素子に直接触ろうとはとても思いません。

写真学校に通っていた時は、半年に1回メーカーの方が来校され清掃を「無料」でしていただきました。



卒業してしまったので今回は名古屋のサービスセンターへカメラを送りました。

すぐに清掃は完了し数日で返送されてきました。当然有料で数千円とはいえ学生時代は恵まれていたと感じました。



撮像素子にホコリがついているかどうかを確認するには、青空を適正露出か少し明るめに写し、パソコンで等倍(原寸大)で見るとわかります。


↑3つの赤矢印の先にホコリが   わかりよすいようにモニターのコントラストを上げています。  スマホでは見えないかも・・・

上の写真のように等倍で見て多少ホコリがついていたからといって、小さいサイズのプリント や モニターの大きさで写真を見るぶんには支障はありません。

でも、写真に飛んでる鳥が小さく写っているなと思っていたら、それがホコリだったということもあるので、時々は確認してみましょう。

何年も清掃せず使っている人は、等倍にするとショックをうけるかもしれません。

事務所やスタジオのホコリはあまり気にしませんが、撮像素子のホコリはとても気になる比呂池でした。


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