デジタルカメラ ホワイトバランス(WB)設定

フォトグラファー 池戸比呂志

2015年03月08日 19:00

2015年3月8日



高山市内は、昨夜は雨が降り、今朝の気温は+2℃、この時期としては比較的暖かい朝を迎えました。
そして、比呂池は平湯峠へ・・・



予想どおり標高が高い平湯峠は湿った雪が積もっていました。



「湿った雪」と聞くと少し残念なイメージですが、湿っているため小さい枝に雪が積もり、いい感じの写真が撮れます。



また、霧(下界から見ると雲)が立ちこめとても幻想的です。

そんな幻想的なイメージを盛り上げるため、ホワイトバランスの数値を低めに設定して、青色が強く出るように撮ってみました。

本来のホワイトバランスの機能は、その時の光で白いモノを白く写すことですが、青色を強くしたり、黄色を強くしたりすることもできます。



ホワイトバランスの例
AWB :カメラまかせオート
日 陰 :7000K
くもり :6000K
太 陽 :5200K
白熱電球:3200K
(K:ケルビン)

今朝は太陽が出ていないので「くもり:6000K」で撮ると白い雪は白く写りますが、幻想的なイメージで青色が強く出るよう「5000K」に設定しました。

その時の光の数値より、低い数値を設定すると青色が強く高い数値を設定すると黄色が強く、写ります。

また、RAWデータで撮っておけば、撮影後、パソコン(専用アプリ)で調整することができます。



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