高山祭屋台の総曳き揃え 春秋合わせて4台のからくり実演

フォトグラファー 池戸比呂志

2017年05月01日 21:47

2017年5月1日



4月29日・30日は、高山祭屋台の総曳き揃え(ユネスコ無形文化遺産登録記念)が開催されました。



春と秋の高山祭の屋台が一度に見られるとあって、55年ぶりの一大イベントです。



今回、比呂池は両日とも「からくり実演」に絞って撮影しました。



からくり自体は、それだけで十分に被写体となるのですが、大切なのは背景です。画面内にビルや看板が入ったり、屋台に近づきすぎて背景が空だけになるとあまりよろしくありません。



今回は屋台の並ぶ位置も幸いして、4台中3台は松の木を背景に撮影することができました。



それと、普段は高速連写をしない比呂池ですが、龍神が壺から出現した直後は高速連写にたよらざるを得ません。



カメラの高速連続撮影とメモリーカードの書き込み速度の恩恵を感じながらも、数千枚も撮ったのに使えるのは数カットだけと、かなりエネルギーの無駄遣いをし多少後ろめたい気持ちです。

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