ニリンソウの撮影 春の妖精 奥飛騨温泉郷平湯で今見頃
2015年5月20日
岐阜県高山市 奥飛騨温泉郷 平湯では、ニリンソウが見頃を迎えました。
雪どけとともに森の中で咲くため「春の妖精」ともいわれています。
撮影していたら後ろでガサゴソと音がし、ふり向くとテレビ局のカメラマンさんでした。
比呂池がニリンソウを撮っている様子を撮影されたいとのことでしたが、ニリンソウと比呂池とではあまりにイメージが合わないので、きっとボツになったと思います。
撮影のポイント
4枚の写真はいずれも50mmマクロレンズ(フルサイズ)を使用し(絞りf2.8)、ピントを合わせた花までの距離20〜30cm位で、低い位置から周囲の様子も写しこみました。
また、後ろボケだけでなく、前にもボケた花を入れ、遠近感を強調しました。
群生で咲いていると、どこにレンズを向けても絵になるように思ってしまいますが、無数の花の中からフォトジェニックな一輪をみつけピントを合わすことが大切です。