尚子ロードからの乗鞍岳 雲海にのみ込まれた比呂池
2023年2月13日
先週末は天気が良かったので、いつもの「御嶽パノラマライン」県道(険道)441号へ行ってきました。
前日、高山市内は「みぞれ」が降り、道はグジュグジュでしたが、標高1400mのパノラマラインは雪だったようです。
日本一の溶岩流で撮影しましたが、しだいに雲が出てきて移動。
濁河峠(標高1765m)付近では、カラマツの幹に前日の降雪がついてイイ感じでした。
そして、尚子ロード(正式:飛騨御嶽尚子ボルダーロード)からは、乗鞍岳(標高3026m)が見事に雲海に浮いているではありませんか!!!
おことわり:ブログの幅が600pxなので、パノラマ画像は右回転90度でアップしています。パソコン・スマホを左回転90度してご覧ください。
放射冷却の強い朝は雲海を見ることはありますが、日中にはなかなかお目にかかれない絶景です。
しばらく撮影しましたが、雲海は動く様子はなく安定していました。夕刻までこの状況が続くとみた比呂池は、昼寝をして待機することにしました。標高1800mなので、昼寝でも高地トレーニングです。
16時を過ぎカメラを構え待っていると、太陽の沈む方向に雲が出て、雲海が次第に(かなりのスピード!)上がってきます。
そして乗鞍岳は雲に隠れてしまいました。(比呂池が雲海にのみ込まれた〜)
↑のみ込まれる直前の撮影
雲海に浮かぶ乗鞍岳に夕日が当たる様子は今まで撮ったことがないので、今後要チェックです。