初冬の奥飛騨温泉郷 足湯や水場の周りは被写体の宝庫
2019年11月21陽
今日は気温が下がり晴天の予報だったので、朝4時に起きて、奥飛騨温泉郷に行ってきました。
モルゲンロートの笠ヶ岳
陽の出の時刻は6時32分でしたが、東側にもっと高い岳があるので、5分ほど遅れて陽が当りはじめました。
いつもの北アルプス大橋からの笠ヶ岳
今朝は晴天にもかかわらず、カメラマンは比呂池だけ、貸し切り状態でした。
中尾高原 足洗いの湯
撮影した後、足湯の周囲の様子に比呂池は気づきました。
氷点下の寒さに加え、足湯からの水蒸気により霧氷がびっしりです。
霧氷がついた赤いモミジに朝日があたり、最後の秋の彩りが輝いています。
そして、今日は冠雪した山々を撮るぞ〜と意気込んで、望遠レンズと広角レンズは持ってきましたが、マクロレンズを持ってきていないことに気づきました。
しかたなく、標準ズームレンズの最短距離付近での撮影を試みましたが、あと数センチ寄りたいところです。
中尾橋からの槍ヶ岳(左)
北アルプスはすでに冬の様相で、斜めからの光が岳の荒々しさを際立たせています。
栃尾温泉 蛍の足湯
栃尾温泉まで降りてきたところ、蛍の足湯の周囲もすごいことになっていました。
普段は絶対に撮らないであろう駐車場の支柱にも霧氷がびっしりです。
まるで粉砂糖をまぶしたかのようです。
枯れたクズ(?)の葉にも霧氷がびっしり
ここにも最後の秋の彩りが・・・
10時を過ぎ、平湯へ移動しました。
平湯神社の手水舎で、比呂池は初冬の輝きを発見してしまいました。
そして揺らめく波紋の底には、最後の秋の彩りが・・・
手水舎でカメラの向きや高さをいろいろ変えて比呂池が撮影していたところ、5〜6名の外国人観光客がやってきました。
手水舎全体をスマホで1枚撮っただけで彼らは行ってしまいましたが、比呂池が撮っていた つらら や枯葉には気づかない様子でした。
乗鞍岳
高山市内に帰る途中丹生川町で撮影
今日は調子に乗って900カット近くも撮影してしまいましたが、撮影に適したレンズ(マクロレンズ)を持参しなかったことが悔やまれます。
次回はマクロレンズを持っていくつもりですが、たぶん使わないと思います・・・