比呂池写真事務所
雲海に浮かぶ「北アルプス」戦国武将も見た絶景 飛騨高山松倉城跡
2023年11月17日
昨日 11月16日は、今シーズン1番(と思われる?)「朝霧」が発生し、比呂池は戦国時代にお城があった松倉城跡(標高857m)へ行ってきました。
左:笠ヶ岳(標高2897m) 右:槍ヶ岳(標高3180m)
飛騨地方で「朝霧」は、晩秋から初冬にかけて発生することが多く、夜間雲が無いと大地の熱が上空に放射され、朝方にかけて地表が冷え(放射冷却)、空気中の水蒸気が霧となって現れます。
「盆地霧」「放射霧」とも言われ、霧よりも高い山に登ると雲海を見ることができます。
飛騨の里から林道を車で5分、頂上駐車場から徒歩10分
霧に包まれた石垣は、なかなか幻想的です。
10時頃に本丸に到着すると、雲間から青空が見え、太陽が差し込み始めました。
霧が晴れると周囲には高山盆地を覆う雲海が広がっていました。
雲海は、朝の早い時間は松倉山より高い位置にあり、時間と共に松倉山より低くなったようです。
東側を望むと、白銀の北アルプスが雲海に浮かんでいます。
(左から)笠ヶ岳・槍ヶ岳・穂高連峰(標高3190m)・焼岳(標高2455m)
ブログ幅が600pxなので、パノラマ画像は右回転90度でアップしています。モニタを左回転90度してご覧ください。
穂高連峰のアップ
左から 北穂高岳・奥穂高岳・西穂高岳・前穂高岳・明神岳もバッチリです。
北アルプスを撮影している間に雲海は次第に薄くなり、高山の町が見えてきました。森下町・片野町 奥が江名子町です。
下部中央の大きな建物は、高山赤十字病院です。
飛騨山脈(北アルプス)展望図
帰宅してから画像を確認すると、展望図の左端(1番北側)に、剣岳(富山県 立山連峰 標高2999m)の表示があることに気づきました。
写真を確認したところ写っていました、拡大してみると確かに剣岳です。
画像提供:情報通信研究機構(NICT)様
ひまわりリアルタイムWeb
https://himawari8.nict.go.jp/ja/himawari8-movie.htm
11月16日 9時の「ひまわりリアルタイムWeb」です。
赤い矢印が岐阜県飛騨地方で、高山から国府・古川にかけて白色(グレー)表示があり、盆地に発生した朝霧が映っています。
実は自宅を出る前にこのWebを見て、期待して山に登りました。
ただし、朝霧(雲海)の高さはその時々で変わるので、山に登れば必ず見られる訳ではありません。
気象衛星や通信環境の発達により、ひまわり画像がリアルタイムで見れるなんて、いい時代になったものです。
昨日 11月16日は、今シーズン1番(と思われる?)「朝霧」が発生し、比呂池は戦国時代にお城があった松倉城跡(標高857m)へ行ってきました。
左:笠ヶ岳(標高2897m) 右:槍ヶ岳(標高3180m)
飛騨地方で「朝霧」は、晩秋から初冬にかけて発生することが多く、夜間雲が無いと大地の熱が上空に放射され、朝方にかけて地表が冷え(放射冷却)、空気中の水蒸気が霧となって現れます。
「盆地霧」「放射霧」とも言われ、霧よりも高い山に登ると雲海を見ることができます。
飛騨の里から林道を車で5分、頂上駐車場から徒歩10分
霧に包まれた石垣は、なかなか幻想的です。
10時頃に本丸に到着すると、雲間から青空が見え、太陽が差し込み始めました。
霧が晴れると周囲には高山盆地を覆う雲海が広がっていました。
雲海は、朝の早い時間は松倉山より高い位置にあり、時間と共に松倉山より低くなったようです。
東側を望むと、白銀の北アルプスが雲海に浮かんでいます。
(左から)笠ヶ岳・槍ヶ岳・穂高連峰(標高3190m)・焼岳(標高2455m)
ブログ幅が600pxなので、パノラマ画像は右回転90度でアップしています。モニタを左回転90度してご覧ください。
穂高連峰のアップ
左から 北穂高岳・奥穂高岳・西穂高岳・前穂高岳・明神岳もバッチリです。
北アルプスを撮影している間に雲海は次第に薄くなり、高山の町が見えてきました。森下町・片野町 奥が江名子町です。
下部中央の大きな建物は、高山赤十字病院です。
飛騨山脈(北アルプス)展望図
帰宅してから画像を確認すると、展望図の左端(1番北側)に、剣岳(富山県 立山連峰 標高2999m)の表示があることに気づきました。
写真を確認したところ写っていました、拡大してみると確かに剣岳です。
画像提供:情報通信研究機構(NICT)様
ひまわりリアルタイムWeb
https://himawari8.nict.go.jp/ja/himawari8-movie.htm
11月16日 9時の「ひまわりリアルタイムWeb」です。
赤い矢印が岐阜県飛騨地方で、高山から国府・古川にかけて白色(グレー)表示があり、盆地に発生した朝霧が映っています。
実は自宅を出る前にこのWebを見て、期待して山に登りました。
ただし、朝霧(雲海)の高さはその時々で変わるので、山に登れば必ず見られる訳ではありません。
気象衛星や通信環境の発達により、ひまわり画像がリアルタイムで見れるなんて、いい時代になったものです。
残照の乗鞍岳 玉ボケモリモリで100万ドル夜景に
2023年11月15日
昨日の夕刻は、アルプス展望公園スカイパークへ
乗鞍岳(標高3026m)を始め、北アルプスの峰々が夕日に照らされました。
ここ数日の本格的な寒さで、標高の高い山は冠雪しています。
夕日が沈み街の明かりが灯り始めました。
暗くなるにつれ街明かりが美しく輝きだします。
乗鞍岳は、肉眼では暗く見えますが、西の空の残照と積もった雪で写真には美しく写ります。
ここで比呂池は玉ボケ画像を撮影しました。
ピントの合った画像に玉ボケ画像を重ねると、寂しい飛騨高山の夜景ですが、100万ドルとはいかないまでも1万ドル位にはなるでしょうか。
夜景撮影は、市役所の明かりが休日は点かないので、平日がオススメです。
昨日の夕刻は、アルプス展望公園スカイパークへ
乗鞍岳(標高3026m)を始め、北アルプスの峰々が夕日に照らされました。
ここ数日の本格的な寒さで、標高の高い山は冠雪しています。
夕日が沈み街の明かりが灯り始めました。
暗くなるにつれ街明かりが美しく輝きだします。
乗鞍岳は、肉眼では暗く見えますが、西の空の残照と積もった雪で写真には美しく写ります。
ここで比呂池は玉ボケ画像を撮影しました。
ピントの合った画像に玉ボケ画像を重ねると、寂しい飛騨高山の夜景ですが、100万ドルとはいかないまでも1万ドル位にはなるでしょうか。
夜景撮影は、市役所の明かりが休日は点かないので、平日がオススメです。
飛騨国分寺大イチョウ 落葉の仕方で雪の降り方を占う
2023年11月12日
飛騨国分寺(岐阜県高山市総和町)の大イチョウが見ごろを迎えています。
日曜日ということもあり、観光客が次から次ぎへと訪れ写真を撮っていました。
樹南側にはわずかに緑色が残っていますが、綺麗な黄色に色づいています。
今日は広角レンズでグッと迫って撮影してみました。
落葉はすでに始まっており、今シーズンはジワジワと落葉するようです。
落葉の仕方が、そのシーズンの雪の降り方を占うと言われ、高山市民はとっても気になる大イチョウです。
飛騨国分寺(岐阜県高山市総和町)の大イチョウが見ごろを迎えています。
日曜日ということもあり、観光客が次から次ぎへと訪れ写真を撮っていました。
樹南側にはわずかに緑色が残っていますが、綺麗な黄色に色づいています。
今日は広角レンズでグッと迫って撮影してみました。
落葉はすでに始まっており、今シーズンはジワジワと落葉するようです。
落葉の仕方が、そのシーズンの雪の降り方を占うと言われ、高山市民はとっても気になる大イチョウです。
情緒豊かな瀬戸川沿い「大イチョウ」がライトアップ 飛騨古川
2023年11月 6日
飛騨古川(岐阜県飛騨市古川町)の秋を彩る「福全寺跡の大イチョウ」が見ごろを迎え、ライトアップされています。
夕刻、まだライトアップが始まっていなかったので、古い町並みを撮影しました。
17時半頃になるとライトアップがスタートしました。
瀬戸川沿いで白壁土蔵が並び昼間でも情緒豊かですが、ライトアップされると樹齢700年以上といわれる大イチョウの存在感がアップします
今シーズンからライトの強さがマイルドに変更されたとのことで、以前は樹の下部が露出オーバーになりましたが、今回はいい具合に撮影できました。
更に欲を言うなら、北東側からに加え南西側からもライトを当てて欲しいと思うのは比呂池のワガママです。
飛騨古川(岐阜県飛騨市古川町)の秋を彩る「福全寺跡の大イチョウ」が見ごろを迎え、ライトアップされています。
夕刻、まだライトアップが始まっていなかったので、古い町並みを撮影しました。
17時半頃になるとライトアップがスタートしました。
瀬戸川沿いで白壁土蔵が並び昼間でも情緒豊かですが、ライトアップされると樹齢700年以上といわれる大イチョウの存在感がアップします
今シーズンからライトの強さがマイルドに変更されたとのことで、以前は樹の下部が露出オーバーになりましたが、今回はいい具合に撮影できました。
更に欲を言うなら、北東側からに加え南西側からもライトを当てて欲しいと思うのは比呂池のワガママです。
飛騨高山紅葉の名所「城山公園」 市民にとっては散歩コース
2023年11月 5日
飛騨高山の紅葉の名所「城山公園」が見ごろです。
市街地から坂を登り、わずか10数分で紅葉が楽しめます。
高山市民にとっては登山やハイキングというよりは、いつもの散歩コース
飛騨高山の秋は駆け足で過ぎ去ろうとしています。
飛騨高山の紅葉の名所「城山公園」が見ごろです。
市街地から坂を登り、わずか10数分で紅葉が楽しめます。
高山市民にとっては登山やハイキングというよりは、いつもの散歩コース
飛騨高山の秋は駆け足で過ぎ去ろうとしています。
紅葉が見ごろ&ライトアップも「春の高山祭の氏神様 日枝神社」
2023年11月 3日
高山市街地の紅葉が見ごろになってきました。
春の高山祭の氏神様「日枝神社」へ紅葉撮影に行ってきました。
昼間の撮影だけでは満足できず、夕刻ライトアップも撮影してきました。
富士社社殿
高山市の日本遺産に指定されています。
社殿も立派ですが、両脇の杉の木がいい感じです。
高山市街地の紅葉が見ごろになってきました。
春の高山祭の氏神様「日枝神社」へ紅葉撮影に行ってきました。
昼間の撮影だけでは満足できず、夕刻ライトアップも撮影してきました。
富士社社殿
高山市の日本遺産に指定されています。
社殿も立派ですが、両脇の杉の木がいい感じです。
8本足のムカデ獅子 白川郷どぶろく祭
2023年10月19日
10月14日〜19日は、白川郷で「どぶろく祭」が行われました。
今年は鳩谷八幡神社と飯島八幡神社のお祭りに都合がついたので、
どぶろくは飲まず、「獅子舞奉納」を撮影しに行ってきました。
白川郷の獅子舞は、大人4人が入り8本足になるため「ムカデ獅子」と言われ、
少年たちが獅子退治の舞を披露します。
10月14日〜19日は、白川郷で「どぶろく祭」が行われました。
今年は鳩谷八幡神社と飯島八幡神社のお祭りに都合がついたので、
どぶろくは飲まず、「獅子舞奉納」を撮影しに行ってきました。
白川郷の獅子舞は、大人4人が入り8本足になるため「ムカデ獅子」と言われ、
少年たちが獅子退治の舞を披露します。